植物生まれの白髪染め「ヘナカラー」の効果のほどとは?

この記事で分かること
ヘナの効能について
ヘナとは一体何なのか、髪染めにも使えるヘナの効能とはどういったものがあるのでしょうか。
ヘナは薬草
ヘナとは、インドやペルシャ、北アフリカなどの西アジアを中心に、乾燥した地域に育つハーブの一種です。インドなどでは古くから薬草として、ヤケドや皮膚病を始めとする外傷や、潰瘍など内臓の疾患に使われてきました。
ヘナの効能
薬草として使われた理由としては、ヘナの持つ殺菌、抗菌作用が大きいと考えられます。現在ヘアカラーやトリートメントで使われることも多いヘナですが、この効果によって頭皮の改善やフケ、痒みの予防も期待できます。
ヘナの持つ染色効果
ヘナは薬に使われると同時に、エジプトなどでは髪の毛や眉毛を染めたり、タトゥーやマニキュアの染料としても使われてきました。これはヘナに「ローソン」という色素が含まれているからです。
ヘナのカラーリング効果と白髪染め
薬として用いられてきたヘナですが、染色効果も持っていることが分かりました。ではどの程度、髪の毛を染める効果があるのでしょうか。そして白髪染めの場合、どの程度効果を期待できるのでしょうか。
髪や頭皮に優しい
カラーリングは髪の毛を傷めるというイメージがありますが、ヘナカラーの場合はそういった心配が少ないのが特徴です。これも植物由来のヘアカラーだからです。
例えば他の白髪染めで茶色に染める場合、黒い部分は脱色することになるので、それで髪の毛が傷むことがあります。その点ヘナの白髪染めは、白髪の部分を染めるだけで済みます。だから髪に与えるダメージが少なくてすむことが多いのです。
さらに、ヘナの持つ優れた殺菌、抗菌作用によって、頭皮の炎症を抑える効果も期待できます。そのためアトピー性皮膚炎の人でも問題なく使える場合が多いです。
頭皮のスカルプケアやトリートメント効果も
ヘナには、髪のたんぱく質を補修するトリートメント効果もあります。だから髪の毛を染めたあともツヤのある状態が維持できることが多いです。これは白髪染めの場合でも同じくツヤがあり、クセのある髪もしっとり、まとまりやすくなると評判です。
さらにヘナには頭皮のスカルプケアとしての働きもあるので、毛穴の汚れを取り除き、抜け毛や育毛効果が生まれる可能性もあります。毛穴の汚れがなくなれば、健康的なハリやコシも出てきやすくなります。
ムラなく染められる
通常白髪染めをする場合、同じ髪でも染まりやすい部分、染まりにくい部分があり、ムラができることが多いです。ヘナを使用すると、白い部分を染色してくれるので、こうしたムラが起こりにくいという特徴があります。
また、白髪を真っ黒というより自然な茶色に染めたいという人にも、ヘナはおすすめです。元々オレンジ系の色素ということもあって、とても自然な茶色に染まります。変に脱色しながら染めるのではないので、染め上がりも全体的に自然に仕上がることが多いです。
白髪染めで使うヘナカラーのデメリット
一見するといいことだらけに思えるヘナカラーですが、いくつかデメリットもあるようです。
黒色には染められない
天然100%のヘナは、オレンジ系の色素しか持ち合わせていないため、白髪を黒に染めることはできません。だから使用すると、白髪の部分はオレンジ系の茶色っぽい色に、そして黒いところは黒いままということになります。そのため、黒に近い状態に染めるのであれば、ヘナで染めた後、さらにインディゴなどの染料で染める必要があります。
市販のヘナカラーの中には、ブラックやダークブラウンに染まる、と書かれているものもあります。その場合は天然100%ではなく、化学染料である「ジアミン」が入っている場合が多いです。この「ジアミン」はアレルギーのある方や、肌が弱い方は注意した方がよさそうです。
また、ヘナで一度染めると、その染めた箇所はカラーリングが入らなくなります。だから一度ヘナで染めたあと、やっぱりめんどくさいから次はカラーリングでいいや、と思っても、その部分はカラーリングできないということになるので注意が必要です。
染めるのに時間がかかる
ヘナカラーは染めるのに準備時間も入れると3~5時間ほどかかります。これは一般的な市販の白髪染めと比べても長いですよね。また、1週間前後は染めた後の色落ちをする場合があります。その代り、それを過ぎると一度染めた部分の色が抜けることは基本的にほとんどないようです。
ニオイやパサつきが気になる
ヘナカラーのデメリットとしてもう一つ、ニオイやパサつきといった問題があります。臭いに関しては、天然の植物を使っているため、草のようなニオイがするようです。これは2~3日すればとれることが多いですが、苦手な人もいるかもしれません。
初めてヘナをする人の中には、髪の毛がきしんだりパサつくといったケースもあります。これは髪の毛がダメージを抱えている場合に発生しやすいです。だから何度か繰り返すうちに改善することもあります。その他、濡れているときはゴワゴワするものの、乾くとしっとりするというケースもあります。
ヘナカラーは白髪を「染める」効果としては抜群!
ヘナカラーにはいくつかデメリットはあるものの、白髪染めとしての効果は抜群です。天然素材を使っているので、頭皮や髪の毛に対して優しいというのも長く使えるポイントです。ニオイに関しては数日気になる場合もありそうですが、使えば使うほどツヤがある健康的な髪の毛になれる可能性があります。
ただし、市販のものの中には化学染料が入っているものもあり、アレルギーのある方や肌の弱い方はよく選んで購入することが大切です。自分の髪や肌の状態などに合わせてヘナカラーという選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。
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