白髪染めをコスパ(価格)を比較!安く染めるオススメの白髪染めを紹介!
ドラッグストアに行くと、安い白髪染めがズラッと並んでいます。泡タイプの使いやすい白髪染めや、クリームタイプ、マニキュアタイプなど、種類も沢山!
染めたい色の中で、一番価格が安いものを選んで買えば、確かに表面上のコスパは良いのでおサイフに優しいかもしれません。
ただし、安い白髪染めはある理由からそれなりに注意が必要です。そんなお話も含めながら、お勧めの白髪染めをご紹介しましょう。
この記事で分かること
各タイプの白髪染めをコスパ(価格)で比較!
まず1剤と2剤を混ぜて使うタイプの化学染料の入った「永久染毛剤(一般的な白髪染め)」の価格は、一般的に1回分が700円~1,500円程度となっております。
一方でいま人気の「トリートメントタイプ」の白髪染めは、1本2,500円~3,500円程度(1~2ヶ月に1本使用)。「ヘナ」の白髪染めは、ショートヘア1回分が1,000円~2,000円が相場です。
そう考えると価格的に一番魅力なのは、1回700円の化学染料入りの白髪染めということになりますね。でも、購入をする前にちょっと待って下さい!
価格が安い白髪染めにはそれなりに訳があるということも、頭に入れておく必要があるでしょう。
コスパ(安さ)だけで白髪染めを選ぶのは危険!
ジアミン系の白髪染めは運が悪いと多大な通院費が
安い白髪染めの多くには、「酸化染料」という刺激的な化学染料が入っています。その中でも怖いのが、主成分であるジアミン系の化合物「パラフェニレンジアミン」です。
これを髪に塗ることで白髪を格安で染めることができますが、代わりに頭皮を刺激してかゆみやピリピリ感が出たり、髪がパサパサになってしまう場合があります。
また、大丈夫だと思って長期間使用しているとある日突然顔が腫れたり、ショック症状を起こすなどの「白髪染めアレルギー」が出ることもあります。
「たかが白髪染め」と安易に考えてしまうと、体調を崩して大変な思いをする人もいるのです。
化学染料入りの格安白髪染めは通院費でコスパ最悪になる可能性が
自然由来の白髪染めに比べて、化学的な成分で作られた白髪染めは大量生産が可能なため、価格を安く抑えることができます。でも、そのことで髪がパサついたりすれば、当然ながらコンディショナーやトリートメントの使用量も増えるでしょう。
その結果、何とかして艶を取り戻すために美容院に助けを求めたり、艶出しスプレーを大量に使う人もおり、この時点で既にコスパは悪化しています。
また、万が一白髪染めアレルギーになってしまった場合は、病院に通院しなければなりません。お金を節約したつもりが、思わぬところで高くついてしまうこともあるので、白髪染め選びには十分な注意が必要です。
コスパの高さで白髪染めを選ぶなら「トリートメントタイプ」
白髪染めシャンプーは実はコスパが悪い
「いつものシャンプーを白髪染めシャンプーに替えればいいなら、白髪染めシャンプーが一番では?」という意見もありますが、白髪染めシャンプーは週に3回以上使います。
そのため、今まで使っていたシャンプーの価格によっては高くつく場合もあるでしょう。
でも、今まで1本2,000円以上のシャンプーを使っていた人なら、「計算してみたら安くついた」という人もいるかもしれませんね、
「ヘナ」VS「トリートメントタイプ」は?
ヘナとトリートメントタイプを比べた場合はどうでしょう? ヘナは1ヶ月に1回のタイミングで染めるなら、トリートメントタイプと同じくらいの価格かもしれません。
ただし、1ヶ月後には新たな白髪が出現していたり、ある程度色が落ちてしまうこともあるでしょう。「ずっと黒い状態を保てる」という点では、トリートメントタイプに軍配があがりそうです。
結論:やっぱりトリートメントタイプがコスパでは最強
いろいろ調べていくと、やっぱりコスパが高いのは「トリートメントタイプ」の白髪染めのようです。
トリートメントタイプの白髪染めは、使い始めだけは色がなかなか定着しないので、損をした気分になるかもしれません。でも、そこを通り抜けて色が落ち着いてくると、「使ってみたら、コスパ最強だった」という人が少なくありません。
ただし、2,000円以上下のシャンプーを使っている人は、白髪染めシャンプーに切り替えたほうがコスパが高いかもしれません。
また、「2ヶ月に1回はヘナ、あとはトリートメントタイプ」というやり方にすると、ヘナの色持ちが良ければコスパが高くなる可能性もあるでしょう。
こればかりは、実際に使ってみないと何とも言えませんが、「通院費やケア費を込みにした安全性」「そもそも価格の安さ」「仕上がりの良さ」を総合的に判断すると、トリートメントタイプが最強といえそうです。