泡タイプの白髪染め【メリット&デメリット】はこれ!
メリット
泡(フォーム)タイプの白髪染めは、何といっても“全体染め”に最適!
かつて主流だった「クリームタイプ」に代わって、白髪染めの主流となりつつあるのが、「泡(フォーム)タイプ」や「トリートメントタイプ」の白髪染めです。そのひとつ、泡タイプの白髪染めは、シュワッと出る泡を髪全体に付けて、手軽に染められる点がとても人気です。
白髪染め初心者でも染めやすい!
泡タイプの一番のメリットは、「まだ白髪染めを始めたばかり」という人はもちろん、「白髪染めは難しくて苦手」「はっきり言って面倒くさい!」という人でも、簡単に染められることです。
通常は白髪染め専用のヘアブラシやコームなどで慣らしながら染めるのですが、泡タイプにはその必要がありません。手袋をした手に「シュワシュワッ」と泡を出し、髪に乗せてくしゅくしゅとかきませながら、シャンプーをするように優しくもみ込みます。たったこれだけで、 ムラも少なくちゃんと染められるので、とてもお手軽な白髪染めですね!
「白髪染めをするのが楽しい」と思える
白髪染めといえば、真っ黒な手袋をして黒い液を飛び散らしながら、仕方なく染めるという暗いシーンを思い浮かべる人が多いかもしれません。ところが泡タイプの白髪染めは、「シュワッ」と出てきた泡を髪に付けて、くしゅくしゅともみ込む作業が意外と楽しく、音楽でも聴きながら鼻歌気分で白髪染めタイムを楽しめるのです。
泡の色が白いタイプも多いので、まさにシャンプー気分で気軽に染められます。「やらなくちゃ」と思ってやるのと、「楽しい」と思ってやるのでは、同じ時間でも充実度がまったく違うでしょう。「次はいつ染めよう」と楽しみにできるので、染めるのが面倒でズルズルと引き伸ばすこともありません。
ブロック分けも必要なく。後頭部や内側の髪をしっかり染められる
泡タイプの白髪染めは、手でくしゅくしゅともみ込むタイプなので、自分では見づらい後頭部や髪の内側などもしっかり染めることができます。面倒なブロック分けもなく、「あ、今日は時間があるから白髪染めでもしようかな」と、気軽な気分で白髪染めができます。
特にロングヘアの人は、ブロック分けをして1ブロックずつ染めるのはとても大変なので、泡タイプなら楽に染められますね!
ボトルをプッシュすると泡が出るので、使いやすい
泡タイプの白髪染めは、ボトルをプッシュするときめ細かいムースのような泡が出てくるので、手軽に気持ちよく染めることができます。1剤と2剤を混ぜるタイプの製品もありますが、泡タイプの白髪染めの多くは1剤と2剤がすでに混ざっていて、使い方も簡単です。また、泡タイプの製品の中には、使い切らなかった時に次回まで取っておけるものもあります。
デメリット
泡タイプの残念な点は、生え際が染まりにくいこと!
使いやすく染まりやすいという、とても大きなメリットをもつ泡タイプ。白髪染めの主流になったのも、納得できますね!ただ、残念なことに泡が泡だけに、生え際だけは染まりにくいというデメリットがあるのです。
泡タイプは生え際を染めにくい
泡タイプの白髪染めはクリームタイプなどに比べて生え際を染めにくく、根元の部分まで完璧に染めたい人には、ちょっと物足りないかもしれません。その場合、まずは泡タイプの白髪染めで染めて、染め残した部分をクリームタイプの白髪染めで補うようにすると、満足できるでしょう。
泡タイプとはいっても、成分は従来の白髪染めと同じ
泡タイプの白髪染めは「シュワシュワッ」と優しい雰囲気で出てくるので、イメージ的には髪や地肌に優しいような気がしますが、基本的な成分は従来の白髪染めと同じです。人によってはかゆみやピリピリ感、アレルギー反応などが出ることもあるので、パッチテストを必ずやってから使い始めましょう。
もちろん、「従来品よりも髪のダメージが少ない」という人は多く、使い心地は決して悪くないようです。泡タイプの白髪染めの中には、低刺激でしっかり染まるタイプもあり、アロエエキスや海洋コラーゲンなどを配合したものもあります。従来の白髪染めで過敏な反応が出た人は、そういう製品を選ぶことで、トラブルなく快適に白髪染めができるかもしれません。
ときには泡が飛び散ることも
上手に染める人は、室内でも気軽に染めているのですが、ときには泡が「ピュッ」と飛び散ってしまう可能性もないとはいえません。バスルームであれば問題ありませんが、室内で染める時には、あらかじめ新聞紙などを敷いておきましょう。
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