美容院で白髪染めをする【メリット&デメリット】
お金と時間にゆとりがあれば、やっぱり行きたい美容院
いくら自宅で染められるといっても、お金と時間にたっぷり余裕があれば、美容院で楽チンに染めたいというのが本音のところでしょう。でも、美容院で染めるのはいいことばかりかというと、決してそうでもないようです。そんな美容院での白髪染めのメリットとデメリットをご紹介しましょう。
美容院で白髪染めをするメリット
<その1>プロの手で完璧に染めてもらえる
美容院で白髪染めをする一番のメリットは、何と言ってもプロの手で完璧に染めてもらえることでしょう。素人がやるとうっかり染め残してしまうような場所でも、余すところなく染めつくしてくれるので、どこに出ても恥ずかしくない黒髪にすることができます。
自分で白髪染めをしようとすると、どうしても難しくなるのが後ろ髪です。前髪の場合は鏡を見ると「あ、ここが染まっていない」とすぐにチェックできるのですが、後頭部はチェックをするのも塗るのも前髪よりは難度が高そうに感じるでしょう。
でも、実際はどうかというと、後ろ髪の毛染めの難度はそれほど高いわけではないようです。後ろ髪はちょっとコツさえつかめば、意外と簡単に染めることができます。逆にやり方を知らずに我流で染めようとすると、「やっぱり上手く染まらない!」とストレスを溜めることになってしまうのです。
<その2>とにかく楽チン!
当たり前のことですが、美容師さんに白髪染めをすべて任せてしまえば、あとは寝ていようがおしゃべりをしていようが、いつの間にか美しい黒髪に染めてもらうことができます。
「今回はワンポイントにパープルを入れてみたいわ!」などと高難度のワザを注文しても、そこはプロフェッショナル。思いがけずダサくなってしまうこともなく、とびきりお洒落に染めてくれることでしょう。
では、自宅ではカラーの2色使いはできるのでしょうか? これは、ややハイテクではあるのですが、無理ではないようです。まずは1色の染め方に慣れて、それから第2段階として2色使いにチャレンジしてみるのも楽しいですね!
<その3>美容師さんとのおしゃべりが楽しめる
美容院に行くと、ただうつ向いて週刊誌を読んでいる人もいますが、中には美容師さんと話が盛り上がって楽しそうにしている人もいます。お友達とランチをしながらおしゃべりするような感覚で、楽しく会話ができるので、ストレス解消にもなりますね。
自宅で染める場合は、そうした会話が楽しめないのが寂しいところ。でも、音楽を聴きながら染めたり、染毛剤が髪に浸透するまでの待ち時間にDVDを観るなど、それなりに楽しい時間を過ごすことはできます。
そもそも、毛染めは美容院でやるというイメージがあるから、ひとりで染めるのが寂しく感じるのかもしれませんね。発想をちょっと転換して、「家で染められるから、待ち時間に英会話のリスニングができる」というような考え方にすると、セルフヘアカラーの時間が何倍も楽しくなるかもしれません。
美容院で白髪染めをするデメリット
<その1>とにかく料金が高い!
美容院ではプロの美容師さんが染めてくださるのですから、1回8,000円前後の金額は当たり前といえば当たり前かもしれません。ただ、たまに結婚式があって髪をセットするというのとは違って、白髪染めは1~2ヶ月に一度は必ずやらなければならない必須アイテム。年単位で換算すると、ざっと5万円~9万円ほどを、白髪染めのために費やすことになってしまいます。
「それはちょっと無理!」という場合は、やはり美容院での白髪染めの回数を減らすか、自宅でのセルフヘアカラーに切り替えるのが良いでしょう。
<その2>染めたい時にすぐ染められない
「あ!こんなに白髪が増えている」と思っても、まずは美容院の予約を取ってから出かけなければなりません。混んでいると数日先になることもあり、その間は白髪のままで待っていなければなりません・
<その3>染める時間が意外と長い
美容院で本格的な白髪染めをすると、おおよそ2時間はかかります。これに着替えや行き帰りの時間を含めると、3時間~半日は美容院のために費やさなければならないでしょう。
時間にゆとりがある人はいいのですが、忙しい人は「いつ行こう?」と思っている間に白髪が増えてしまうケースも、少なくありません。
<その4>自然派の白髪染めができない美容院もある
美容院によっては「天然ヘナ100%で染められます」という所もあるのですが、一般的な美容院で使う白髪染めは、1剤と2剤を混ぜて使う化学染料の入ったものが大半です。
もし「化学染料の入っていない白髪染めをしたい」という希望がある場合は、遠くてもそれを叶えてくれる美容院に通うか、自宅でトリートメントタイプやヘナの白髪染めをするのがベストでしょう。
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