耳についた白髪染めの染料を落としたい
この記事で分かること
ヘアカラーが耳についたときはクレンジングが効果的
白髪染めの種類の中でも定番のヘアカラータイプの場合、耳についたらやさしくクレンジングするのがポイントです。
化粧落としや固形石鹸を使用
まずは耳についた染料に化粧落としなどのクレンジングをなじませます。さらにその後、軽くマッサージして、蒸しタオルで蒸らすとより効果的です。それから石けんを泡立て、すすいでみてください。しつこい汚れには、固形石鹸を軽くこすりつけてみる方法もあります。
新陳代謝によって自然と落ちる可能性も
肌は常に新陳代謝を行っており、数日経てば自然と落ちることも多いです。また、毎日の入浴などでも少しずつヘアカラー剤は落ちていきます。
落とすときはこすらないように注意
クレンジングをなじませるときや、石けんで洗うときに注意したいのは、こすりすぎです。強くこすると肌に傷ができる可能性があります。また、乾燥や炎症の原因にもなります。
ヘアマニキュアの場合は付属のクレンジングを使おう
白髪染めとしては髪に対して優しいイメージもあるヘアマニキュアですが、耳など地肌につくと非常に落ちにくい性質を持っています。そのため、できるだけ素早く対応するのが得策です。
すぐにティッシュでふき取り、クレンジングを
もしヘアマニキュアがついてしまったら、まずはすぐにティッシュなどでふき取りましょう。そしてヘアマニキュアに付属しているクレンジングや石鹸を使って汚れを落とします。このときコットンやティッシュに含ませる方が落としやすい場合もあります。
肌を傷めないように注意
ヘアカラーのときと同じく、汚れを落とすときはこすったりして肌にダメージを与えたり、傷ができたりしないように注意しましょう。それから、汚れが落ちないからといって何度も洗うのも乾燥やダメージを引き起こす原因です。焦らず、数日かけて落とすような気持ちでいる方が肌のためにはいいようです。
除光液や漂白剤は使用しないで
ときどき、白髪染めの染料を落とす方法として除光液や漂白剤を使用するという人が見られます。これは、できれば使用しないことをおすすめします。元々除光液や漂白剤は肌のために作られているものではありません。また、肌へ与えるダメージも大きく、炎症など別の肌トラブルを引き起こす可能性も考えられます。
耳につく前に、できる準備はしておこう
白髪染めがついたときはいち早くふきとることが何よりですが、その前に予防することも大切です。
ワセリンなどをあらかじめつけておくと効果的
根元までしっかり染めようと思うと、どうしても耳やこめかみ、髪の生え際やうなじといった部分には白髪染めがつきやすいです。そこで、もし白髪染めの染料がついても落としやすくする方法の一つが、ワセリンなどの油性クリームをあらかじめ耳やこめかみ、うなじ、髪の生え際といった部分に塗っておくことです。
こうすることで直接肌に白髪染めがつくことを防げるので、万が一ついてしまっても落としやすくなります。ワセリンはコールドクリームやクレンジングクリームでも代用できます。
また、爪についた白髪染めは落ちないことがありますし、手のシワなどに染料が入り込んでも厄介なので手袋は必ず着用しましょう。
時間が経つほど落としにくくなる
白髪染めは時間が経てば経つほど、落としにくくなります。そのため、予防をした上で耳についた!と思ったらすぐにティッシュなどでふき取りましょう。ティッシュのほかに、準備をする段階で、濡れタオルなどを用意しておくのも、耳についたときすぐに対応できるのでおすすめです。
ブラシは垂直に立てる
白髪染めをする際、コームやブラシを使われることも多いはず。その際、垂直に立てて動かすことで、耳などへの付着を減らすポイントです。もしやりにくいところがある場合は、誰かに手伝ってもらうのも一つの手段です。
耳についた白髪染めは素早く対処することが肝心
白髪染めをしていると、耳についてしまうときがどうしても出てきます。そんなときは、とにかく素早く対処することが落としやすくするポイントです。そのために、事前に耳などつきやすい部分に油性クリームを塗ったり、濡れタオルやティッシュを用意しておくことをおすすめします。
また、すぐにふきとっても落ちなかった場合は、クレンジング剤や石鹸を使って優しく汚れになじませてみてください。このとき強くこすったり、何度も洗って肌を傷めないように注意しましょう。そして洗い終わったら、十分すすぎ流してください。石けんの洗い残しは別の肌トラブルの原因になります。
その日のうちにきれいに落ちなかったとしても、数日経てば自然と落ちるケースもあります。だから、すぐに落ちないからと焦って除光液や漂白剤などを使用するのは避けましょう。
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