クリームタイプの白髪染め【メリット&デメリット】を徹底検証!
【メリット】
クリームタイプの白髪染めは、「ちょっと染めたい」という時に最適!
最近は「泡タイプ」や「トリートメントタイプ」の白髪染めが主流になってきて、昔ながらの「クリームタイプ」は、ドラッグストアの売り場でも控えめに置かれるようになりました。
そんなこともあって、「クリームタイプの白髪染めはもう必要ない」と思っている人もいるでしょう。でも、そんなことはありません! クリームタイプの白髪染めは、“液だれしにくい”“染めたい部分だけを染めやすい”といった大きなメリットがあって、部分染めにはまさに最適!これはこれで、今でも結構手放せない名脇役ですね。
おススメは、他の白髪染めとクリームタイプの両刀遣い
料理の素材がすでにセットされているお手軽調理セットが出たり、何もしなくても掃除が終わるお掃除ロボットが出たりと、すべての日常作業が“お手軽モード”になりつつあります。もちろん、白髪染めもしかり。今や白髪染めの主流は、オーソドックスなクリームタイプから、泡タイプやトリートメントタイプの簡単白髪染めへと様変わりしました。
かといって、クリームタイプの白髪染めの出番がなくなったわけではありません。クリームタイプは髪全体を一から染めようと思うと確かに面倒なのですが、「あ、生え際にちょっと白髪が!」というような時には、液だれしにくくとても染めやすいのです。
たとえば全体染めは「泡タイプ」で行い、部分染めは「クリームタイプ」で行うなど、2種類の白髪染めを両刀遣いするのが、これからの賢い染め方といえるでしょう。
クリームタイプの白髪染めは“部分染めの王様”
クリームタイプの白髪染めは、ネットリとした状態でヘアブラシに付くので、液だれしにくく歯磨き粉感覚で使うことができます。これを髪全体に塗ろうとするとちょっと大変ですが、部分的に塗る時にはとても重宝するでしょう。
たとえば泡タイプの白髪染めは生え際を染めにくく、ヘアマニキュアなどはやや色が落ちやすいという傾向があります。そんな白髪染めのデメリットをクリームタイプの白髪染めで補うことで、気持ちよく白髪染めライフを送ることができます。
小出しで使えるので便利
1剤と2剤を一辺に混ぜて使うタイプの白髪染めは、小出しができないので部分染めには向いていません。その点、クリームタイプは歯磨き粉のように使いたい量を小出しにできるので、クリームタイプと併用することで快適に使うことができます。
白髪染めを2種類も使うとコストが気になるかもしれませんが、全体的に染めるスパンが長くなるので、実際はさほど気にはなりません。むしろ、面倒な全体染めを頻繁にやらずに済むので、白髪染めのメンタル的な負担は軽くなるでしょう。
仕上がりの美しさが大きな魅力
「髪を染めるなら、全体染めもやっぱりクリームタイプね!」という、熱烈なクリームファンもいます。その理由は、クリームが髪全体にネットリと密着するので、色むらが少なくしっかりと美しく染まるからです。色の持ちもよく、“しっかり染めたい派”の人からは不動の人気を集めています。ショートヘアの人なら、クリームタイプの白髪染めでも無理なく染めることができるでしょう。
【デメリット】
クリームタイプは、“髪のブロック分け”が面倒
クリームタイプの白髪染めは、染める時に髪の毛をブロックに分けてしっかりと染めなければならないため、全体染めに使う時はやや面倒に思うかもしれません。
ブロック分けは面倒な反面、仕上がりも美しい
ただしこの「ブロック分け」という方法、実は髪の内側まで色むらなく染めるには、「王道」もいえるベストの染め方なのです。ヘナなどの白髪染めを使ったとしても、この大変さは同様です。トリートメントタイプの白髪染めは、ブロック分けをしないで染める人が多いのですが、このやり方が面倒でなければより美しく染めることができます。
また、クリームタイプはいったん器に薬剤を出してから使うので、お手軽なトリートメントタイプに比べて後片付けもやや煩雑です。ただし、部分染めに使う程度ならさほど負担には感じないでしょう。
クリームタイプは後頭部が染めにくい
前髪や横の髪を染める時はいいのですが、後頭部のように自分では見えない部分の髪を染める時は、ちょっとひと苦労します。三面鏡を使ったり、家族に頼んで染めてもらうなど、工夫をしながら上手に染めましょう。
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